2020.08.26 風雲たけし城は古語となりました
どもども! 苦魔鬼轟丸です。
最近、Fall Guysが流行ってるじゃないですか。
僕も一生懸命やってなんとか1回だけ1位取りました!w
でね。
僕はこのゲーム見たとき、「風雲たけし城だね^^」と思ったわけですよ。
ところが、vtuberの実況見てると彼女たちはこう言うんです。
「かわいいバトロワ」
「みんなでやるSASUKE」
そうなんです。
彼女たちの口から一切「風雲!たけし城」というワードが出てこない!!
「たけし城」ってもう古語なんだ…(汗)
それを理解しました。
まあ、そりゃそうなんですけどね。
46歳のおじさんが小学生の時見てた番組なんてそりゃ20代の子達が知ってるわけがない。
だけど、ついついみんな知ってるものだと思ってしまうのが加齢の怖いところ。
本当、こういうの気をつけないといけません。
ノベルゲームやってて「あ、書いてる人、おじいちゃん…」って分かっちゃうと興ざめですもんね。
いや、正確に言うと、作者との年齢のズレは気にならない。
ただ、時代的センスがずれると、すごく萎えるんですよね。
だからvtuberを見て若い人の感覚を学ぶことはとっても大事なことなのだ!
と、vtuberを見る自分を正当化しているのでありましたw
いや、だってさ、今人気のvtuberってみんなすごく若いんだもん。
湊あくあさんのお母さんの持ち歌、プリプリのDiamondsだってよ?w どうする? くみこさん、明らかに同年代やんw
そう、今人気のvtuberってみんな娘世代なんですよね(苦笑)
だから、夢中になったら恥ずかしいって感覚があるんスよ(笑)
え? 小学生で抜いてるロリコンがなに言ってんだって?
女児に対しては真剣だからいいんだ!!!(断言)
というわけで、今週はお返事です。
本当はまた数字の話でもしようかなと思ったんですが、結構ボリュームあって時間かかりそうなので、また次回に。
お返事
送信日時 : 2020/07/23(Thu) 23:31:45
コミケ再開は難しいでしょうね
全員がフェイスシールドをしアクリル板で仕切られた売り場を入場制限で選ばれた少数の入場者がソーシャルディスタンスを保った閑散とした会場
「こんなコミケは嫌だ」でネタにされそうなことになりそう・・・
まあオリンピックの中止はほぼ確実だと思います
日本だけ収まっても世界の国々の選手が練習どころではないのに・・・
選手選考やコンディション整えるのにどう考えても1年やそこらじゃ足りない
少し考えれば不可能だってわかるのにどうやっても中止したくない連中が悪あがきで意地でも中止にしたくない
儲かると思って大金つぎ込んで引っ込みつかなくなったとはいえ傷口広がる前に手を引いとけばまだ傷浅いんじゃね?と思わずにいられないです
オリンピックに便乗した規制のせいでオリンピックにいい印象は持ってなかったですけど
こいつらオリンピックにかこつけ規制したいだけの連中でオリンピックに真面目に取り組んでた人たちにはなんの罪もないですからね・・・
オリンピック中止が現実味をおびてきた以上コミケが再開されるのはかなり先の話になりそうです
少なくとも2021年中は無理なんじゃないでしょうか?
景気も悪くなって収入とかも落ちるでしょうから同人の売り上げも落ちるでしょう
今ある規制を少しでも緩めないと壊滅的なことになるでしょうね
運営がどう決断するか?
特にFANAZAは今の規制の基準がめちゃくちゃなので緩めるというか他に合わせてほしい
お便りありがとうございます。
コミケはやっぱり難しいですよね。
それにオリンピック自体もどう考えても難しいという結論にならざるを得ない。
どちらも超大型イベントですから、どうしても一蓮托生ということになってしまうのかなと思います。
そしておっしゃるとおりで、景気が落ちるからこそ、今は規制を解除していくべきだと思います。
結局、規制ってその強さと売上は反比例するので、この時期に規制をかけることは自殺行為に等しい。
また同時に、オリンピックを理由とした規制については、遡って厳しく精査する必要はあると思います。
なんの必要があってそんな規制を掛けたのか。
本当に規制は必要だったのか。
規制の内容は妥当だったのか。
別の目的があったものをオリンピック規制に仮託して便乗させていなかったか。
オリンピックの中止が現実味を帯びてきた今、このあたりの清算は必須であると思ってます。
オリンピックを理由にした以上、まだ『過去のこと』とはできないし、むしろ『これから』裁かれるべきものですからね。
お便りありがとうございました!
送信日時 : 2020/08/08(Sat) 14:20:03
ホロライブがしばらく活動停止らしいですね
カプコン系のゲームが引っかかったらしいですがろくに許可も取ってないで配信してたらしいとか・・・
ゲーム実況は人気のジャンルでそれで生計立てれるくらいになってるのは昔じゃ考えられないことです
ゲーム実況が始まったころは他人様が作ったゲームで金稼いでるけしからん連中といった批判が多かったですが今は認知されて容認の流れですね
でもそれでもゲーム実況がグレーゾーンってことには変わりなく度々削除祭りが起きたりしてます
任天堂がゲーム実況全部OK(法人は許可申請する必要あり)という神対応したことで実況界に新しい流れが生まれました
実況がもたらす宣伝効果がかなり大きいというのを知ってるのでしょう
実際任天堂ゲームの実況でゲーム買ったって人もかなり多く自分もその1人であったりしますw
任天堂からしたら高い金出してCMでタレント使って宣伝するより勝手にただで実況で宣伝してくれる方がありがたいでしょう
現に発売してから数年たったゲームが新作を抑えて今週の売り上げトップ10に顔を出すなんて普通です
(マリカ、スプラ、スマブラなんて10位以内に数年いすわってますw)
他のメーカーはわりと厳しくちゃんと確認して(許可を取って)実況しないと消されることになったりします
同人もプリキュアのエロ本で稼いでるクズだ
みたいなこと言ってる連中もたまにいるので二次創作は微妙なバランスで成り立ってると思います
同人ゲームの実況はたまにあるけどあれってどこに許可取るんだろ?
例えばマコちゃんの実況する場合はさく小に許可とるんでしょうか?
その場合は許可します?(/ω・\)チラッ
こちらのニュースですね!
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b49b24989589bd5d6b2d9fe13a0f96837da4809
ホロライブライバーのゲーム実況は以前から「個人利用の範囲を超えているのでは?」という見解があったそうですが、とうとうカプコンが著作権侵害申請を出してしまい動画が削除されてしまったと。
このような侵害申請が累積すると垢BANもあり得るとして、カバー社が独断で過去動画を一斉に未公開にして、順次、著作権確認を行っていくこととなったという流れですね。
おっしゃるとおり、配信の『収益化』システムが誕生したことによって、昔は見逃されていたゲーム実況配信が、金儲けという看過できないものに変わってしまいました。
さすがにこうなるとゲームメーカーも対策せざるを得ない。
パロディ同人誌の場合はあくまで二次創作なので、作られた作品自体はまるまる作家の創作物となりますが、ゲーム配信は一次創作物をまんま利用するわけですもんね。
例えるならコミックスの上に自分の絵を描き込んで再版する行為に近い。
しかし一方で、おっしゃるとおり、ゲーム実況による広告効果はバカにできない部分がある。
なにせ件のホロライブ、今スパチャ世界ランキング1位の桐生ココ氏で見ると、その再生数は10万~30万が普通。
この人数がゲームを知ってくれるというのは非常に高いメリットがあります。
あ、ちなみに僕も実況で見たゲームを買うタイプですw
最近だとGO HOMEとか、Jump Kingなんかは実況見て買ったかな。
そもそもゲームをバカスカ買うゲームバカなんで、配信で見たやつは片っ端から買いますw
当たり前なんですけど、我々は知ってるものしか買えないんですよね。知らないものを買うことはできない。
そしてさらに、より知ってるものほど買うという傾向もあります(同シリーズ作品ほど買いやすいなど)。
まあ、だから難しいところではあると思います。
ゲームメーカーはアマチュアと法人で分けたいと考え、vtuber企業はライバーをあくまで個人扱いで通したいという意図がある。
どちらにも相応の言い分があり、また道理の弱いところもあるでしょう。
ゲームメーカー側も、vtuber企業側も、どの辺で線を引くべきかという探り合い(殴り合いでもあるw)をしている真っ最中なのだと思います。
それと、うちのゲームの実況配信ですが、相談してくれれば許可出してます。
(公開後にこちらから「配信停止」のお願いを出したらその場で停止してもらうという条件はあります。出したことはありませんけど)
実際にいくつかの配信は許可してます。
というわけで、配信したければ相談してくださいね。
基本的に僕は実況大好き民なんで許可しますよーw
送信日時 : 2020/08/18(Tue) 01:43:09
takaさん
聖エルザ懐かしい…
そういえばtwitterとはてなで話題になって、
カクヨムに続き『聖エルザAnniversary』が公開中ですね。。。
えっ!? ってホントだ!
聖エルザ Anniversary〈記念日〉― GradeUp Version ―
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882898592
聖エルザの30年後なんですね!
“クルセイダーズ”の娘が主人公であると。
って、姫、死んどるやん!
う、うーんw
この辺はやっぱりライトノベルという言葉もなかった時代のジュニア小説らしさを失ってないということなんでしょうね(笑)
これから読んでみたいと思います。
教えてくださってありがとうございます!!
送信日時 : 2020/07/11(Sat) 00:55:12
Suzukiさん
こんばんわ。先生方のご活動、20周年を迎えたんですね……20年ってすごいことです!
僕が初めてアヤノ編の感想を送ったのは、2010年3月でした。奇しくも、ちょうど10年目の節目目前だったということになりますか……。
Close 2Uの頃から、シナリオへの高評があったのですね。前回の日記は2回熟読させていただき、まるで自分もプレイしたかのような気分になることができました。実際プレイした方々には遠く及ばないものの、もうシナリオを味わうことは無理だろうと思っていたので、大変嬉しかったです!
そして、夢崎あずさの立ち位置についてよくわかりました。正ヒロインの宿命である人気の低さも……。「麗」ルートの下りを読む限り、あずさを攻略しないルートでの彼女との間柄は、ミノ君とナナ先輩に見えるそれと似たようなものなのでしょうか。としたら、すっごくうらやましいですねー。
リファインされた記念CGのあずさは、あのメンバーの中でも特に可愛いですね。いかにもアイドル、ヒロインにしてクラスのマドンナって感じがものすごい! せかけん登場時の16歳姿も拝みたいところです!
> Close2Uのテーマは、close to you(そばにいる)というタイトルが示すとおり、恋人関係になることが種々の問題の解決法になるというものになってます。
> だからヒロインには、「子供一人の力では解決できない」といった重い問題が立ちふさがるわけです。
このくだり、ナナ先輩編の倫子さんのセリフを全力で思い出しました。
ロリものって、いわゆる規制が入る前はかなりな数があったんじゃないかと思います。しかし、こういうところを突いた作品ってほとんど(と言うより先生の作品以外全く?)無かったのではないかと。すごい着眼点に脱帽です。
特に衝撃的なのは、「鈴音シナリオ」です。後日否定されたとはいえ、小学生が心中……とは! これを「子どもの衝動性」と見る人は、恐らくまずいないと思います。大人でも大半ができない「覚悟」でしょう。大人気になるのはうなずけます。
そのさらに上を行ったのが、「春菜」なんですね。もはや想像するしかないのですが、「シリアスとコメディをすごいスピードで行ったり来たりする構成」には思い切り惹かれてしまっています。この「コメディとシリアスの行ったり来たり」が生む魅力は、せかけんにも受け継がれていると感じます!
とても興味深いのが、「キャラ人気」の源泉は、「キャラ」ゆえなのか、「シナリオ」ゆえなのかということ。この視点は今さらながら僕には新しくて、アヤノやナナ先輩、雪江、花子、椎子さんたちについても考えてしまいました。
春菜は間違いなく「キャラ」「シナリオ」両面での爆発的人気だと感じました。最後に治ったわけではない辺り、誰もが好きにならないわけがないと思います。
一方で鈴音は、日記を拝読した感じでは圧倒的にシナリオだろうと感じました。終盤の「家出」からは、ナナ先輩編末期のようなハラハラ感と絶望感がすごかったんじゃないかと。しかも(一見)本当に心中する……。それほどのエネルギーを生む、引っ込み思案の女の子(そこは「キャラ」面あってこそですが)の物語……超強烈です。プレイできた方々、本当にうらやましい限り! 僕は鈴音に軍配を上げるかもしれません。
……メチャ気になるのが、「鈴音を好きな隆二という男の子によるいじめが次第に苛烈さを極めていきます」というところ。家庭の事情も手伝ってとはいえ、死を考えさせるほどとは重罪も重罪で、好きな子に対してするイタズラのレベルを遥かに凌駕していますよね……一体どれほどなのでしょうか。靴を隠す程度じゃないですよね……。万死に値するかと。
最近、ある著名なマンガ家の言葉にはっとさせられました。「希望と絶望のバランス」というものです。鬼〇の刃に対しての評なのだそうですが、ものすごく納得しました。これが作品の魅力を決めている!と言っても過言ではないのかもしれません。
Close 2Uでは、「絶望」があちこちに顔をのぞかせているように感じられます。そして、最後には改善への糸口が18禁作品ならではの「手段」で見つかる……そこがすごく良かったのでしょう。
せかけんも、相当「絶望」寄りに思われます。そこに思いきり魅せられてしまったのが僕だ、と気付かされました。
たとえ99の絶望が襲ってきても、1の希望が残されているからイイんです。その1の希望は、子どもが全力で恋をして愛し合い、手を携えて生きていこうとする決意。本来は「早すぎる」こと、望んではならないこと。でも絶望の嵐を前にはそれを選ぶしか手立てが無い……。絶望が濃ければこそ、その尊さが激しく輝いて見えるんですよね。
日本人にはハッピーエンドが一番と思いますが、歳を重ねると、「単なる(牧歌的な)ハッピーエンドは現実をトレースできていない」と感じざるを得なくなってきました。と言ってバッドエンドでは、そこまで物語に付き合った甲斐が台無しになります。「大人の鑑賞に堪え得る」とはどういうことか、18禁であることは十分条件ですらない……とは先生に教わったことです。
ロリコン転生ですが、ティオの心理に対して認識違いをしていたかなぁ……などと最近では思い始めています。それはズバリ、彼女が感じたであろう「絶望」は僕の勘違いかも……という一点です。
先輩娼婦とのやり取りや彼女への眼差しからして、ティオは娼婦自体やその仕事について、さしたる嫌悪感は抱いていないと読むことができました。「家族」のような娼婦たちと無垢な頃から共にいれば、当然のことかもしれません。
ティオはあそこを逃げ出そうと謀ったことも無いようですし、彼女自身、性搾取を受けているわけでもない。むしろ「性」の面に関しては金の卵と見なされ、大切に守られてさえいる……。仕事は大変でも「中世を生きる身寄りの無い子どもが、衣食住と生命(と貞操)の安全を保証されている」というのは、すごく良いことだととらえるべきでした。それこそ、魔物への生け贄として捧げられる子どもなんかもいるであろう世界ですから……。
「ティオの想い」が示しているのは、「プラスもマイナスも無かった人生に、大きなプラスが生まれたよ」という認識が正しいでしょうか。だからこそ今のティオにとっては、キツいはずの洗濯も楽しく前向きにこなせるものになっていたのかもしれませんね。僕が彼女の心の声に「ズタボロにやられた」のは、「希望が見え、日々に意味が生まれた喜び」を全力で語ってくれていたからこそです。「レベルは全然上がらないけど、思い出はたくさんたまったよ?」には、本当に打ちのめされました。
「最終奥義発動が惜しい」件ですが……、特に書き直す必要は別に無いと思います!
娼館で働くティオにとっては、「客」の目に触れることも日常的でしょう。下品な客が「よう、相変わらずぺったんこだな」だの「あと何年で使い物になるんだ?」だのと言うようなことは、日常茶飯事ではないかと。嫌が上でも、毎日毎日「大人未満」であることは意識させられているであろうティオのことです。「馬鹿にしないで!」って爆発する気持ち自体は、すっごくわかります。
確かに魔王みたいな「本当の悪」に、「幼子ごときに何ができる、ぐわははは」と軽侮された上でクライマックスに言い返すのであれば、いっそう効くかもしれません。とはいえ「子どもも大人と対等」という以外にも、ロリものだからこその奥の手はある!とも思います。純粋さ、純情さ、子どもだからこそできる死をも顧みない決意や信念……などなど、ですかね。
今、NHKで未来少年コナンをやってますでしょう。ラピュタのシータよりもさらに幼いヒロイン・ラナの強さは、小学生の年ごろなればこそ説得力を持つように感じました。拷問されるとわかっていて「(キーパーソンの居所は)知っていたって、言いません!」とは、子どもだからこそ言えるんだなぁ、と。ナナ先輩が、ラストシーンの屋上で「たやすく死ぬことが許されない我が身」に縛られたことと好対照と言えます。
(↑ ナナ先輩編ラストは、後々で考えるごと、つくづく名シーンだと思いました。ミノ君がナナ先輩を、ひいては奈々子の輝ける時間をもこの世界につなぎ止めている、ってことですからね。そして他でもない奈々子自身も、あの世へと誘う側ではなく、この世とのかすがいなのに違いありません。それがわかるからこその、ナナ先輩の「死ねない」と思う気持ち。絶望を前にしてなお屋上から飛ぶことができないナナ先輩は、やはり子どもではなくなったのだ……という強烈な明示ですね。)
小説で良かった点、「リアリティ」についてお伝えするのを忘れていました。リアリティは、まさしく細部に宿っていました!
勇者がこの世界の嗜好品をまずそうに食する辺りなんか、慧眼の至り。海魚を満足に知らない、と言うか贅沢品扱いするティオも……。こちらの世界でもマグロなんか、戦後しばらく経つまではほとんど誰も食べ(られ)なかったそうですしね。
お金が銀だった辺りは、世界的に見てそうだったみたいですね。ここにも頭が下がりました。海賊のお宝は金貨の山が定番ですが、たぶんあれはウソでしょう。南米のインカ・アステカ文明から略奪した財宝くらいでしょうね。サルベージで引き上げられたお宝も、サビだらけの銀貨というケースが大半ですもんね。
ナナ先輩編で強烈に憶えているのが、幼時の回想シーンの「玉ねぎを炒める匂いが……」という表現。そこにはものすごいリアリティを感じたものです。それに匹敵するくらい今回衝撃を受けたのが、カリムの「少なくとも離乳食代わりに木の根を齧って育ったような下賤の生まれじゃない」という心の声でした。考えてみたことも無かったです、中世貧民層の乳離れ期については。この一節だけで、油断すればすぐに命を奪われる貧窟が、頭の中に一気に広がったのでした。
そして、それに対する「RPGっぽさ」が見事なギャップを生んでくれていました。「心うれしいイベントだろう」なんて、「あんたが言うんかい!?」って軽く吹き出したくらいです!
「小ネタ」の数々は、全て僕の知らないものばかりでした。
ウイザードリィ自体、ちょっとだけⅣかⅤをかじって即投げ出したクチなので、先生との文化的背景の違いを痛感しております。ストーリーが無いゲームだからこそ、その世界のことを想像する楽しみがあるんですね。その蓄積がロリコン転生の世界を作った、と言ってもいいでしょうか。
早速Amazonでラノベ電子版のレビューを見に行ってみて、熱い回顧録の数々に胸打たれました。自身と交わらなかった世界に触れる機会を下さり、ありがとうございます!
玉沢円先生……お懐かしい!! 僕のさく小初挑戦作・こどものひみつのライターさんですね。こどものひみつが(と言うかキララと千夏が)あんなに良くなければ、他の作品に意識を向けなかったかもしれない僕です。絶大なるご恩があります。
次回作は乳学校睡眠姦なんですね。以前にもお勧めしたとおりですが、ロリもの小説、この機にお書きになってはいかがでしょう? 巨乳ものが煮詰まってきたとき、良い気晴らしになるのでは……。ロリコン転生続編ならずとも、大歓迎です。
そして……やはり改めて、お願い申し上げます。Close 2Uは、小説でリメイクしていただけないでしょうか。せめて「本筋」と言うべきあずさルートだけでも……。
駄一郎の件、お褒めに預かり光栄です。椎子ラブはやっぱり良い作品ですね。椎子さんだけでなく、駄一郎も好きになれたからこそ……と今さらにして思います。幸恵は……ごめんなさい、やっぱキライです。彼女、偉いことは偉いんですけどね……。
今回の勇者にビックリしたのは、ティオに似てもいない女児CGが転生のキッカケを創りながら、単に可愛いってだけでティオに声をかけたと判明した辺り……。ぶっちゃけ「可愛い幼女なら誰でもいい!」って言いきっているよう! そのCGに似た子が現れたら、きっと「運命を感じて」その子へも行くのでしょう……。
でも、それでこそこの勇者らしいと思います。「12」本編ラストの選択肢は「ティオ、今日も気持ち良かったぞ」のほうが似合うなぁ、と思ったもので。
ver. RIKOは頓挫中でしたか……描き直しとなると、相当発売は先になりそうですね。
とりあえず、睡眠姦はいつ頃ご発売になりそうでしょうか。コミケ自体も今冬どうなるかさえわからない中ですが、2020年中には難しいでしょうか。
タペストリーはすでに出来上がっているご様子! これも、コミケ復活に合わせて……ですかね? 聖水は初なので、インパクトは絶大になること必至ですね。楽しみにしています、CG付きの小説本編ともどもに! コロナの感染にはお気を付けて制作をお続けてください!
お久しぶりです。お返事遅れました。
SuzukiさんがRoute of AYANOにお便りをくださってから10年になりますか!
時の流れは速いものですね。十年間、お世話になりました。どうか今後もよろしくお願いします。
Close2Uはセールス的にはあまり振るわなかったのですが、一部の方の間で口コミで人気が広まったようで、特に当時ネットでエロゲレビューされてる方々の間で好評を博したんですよね。
マニアの皆様が「今年一の名作は決まった」なんてお言葉もくださったりして、評価は上々だったと言えます。
まあ、直後に「月姫」体験版が出て、カルト的人気は全部そっちに持っていかれるわけですが(苦笑)
そうそう。ロリータで「こういうところを突いた作品」がほとんど無かったのではないかというお話ですが、そうかもしれません。
えーと、まず、当時のロリータ作品を取り巻く状況なんですが、もともとソフ倫は「幼女禁止」という規約を掲げていました。だからロリゲーは非常に作りにくい状態でした。
それが解除され「18歳未満の年齢明記禁止」になるのが1997年。しかしこの時、児童ポルノ法の話が出て来ていて、「絵も規制する」という流れになっていました。そのため事実上、ロリゲーが出せない状況が続きます。
それが1999年11月、絵は規制されないという内容で児童ポルノ法が施行され、ここでようやくロリゲーが出せる状況が訪れたわけです。
そして同時に、2年後(2001年)に絵も規制するかもという改正案が提示されていたため、2001年までにロリゲーを出そうというロリゲーラッシュが業界に訪れます。
そういう状況でしたので、2000年6月にリリースされたClose2Uの『○学生ロリ&泣きゲー』というジャンルは(おそらく)業界初だったんじゃないかと思います。
ただまあ、これは新しいジャンルを作ろうと狙ったわけじゃなくて、あくまで僕がやりたいことをそのまんまやっただけなんですけどね(苦笑)
気づいたら新しいことやってたという感じでしょうかw
鈴音と春菜は当時人気の双璧でした。
おっしゃるとおり、いずれもシナリオがその人気の一因になったことは確かだと思います。
鈴音はおどおど系健気キャラですし、春菜は明るいおちゃめキャラなので、重いストーリーがそれぞれ引き立つんですよね。
「希望と絶望のバランス」のお話はなるほどと納得させられます。
というか、もう貴方様がまんま書いてるとおりでございまして、子供が絶望の中で恋愛をし、セックスに至る、その尊さ、美しさが最高なんですよねw
僕はそれをClose2Uやせかけんで書くんですが、今ひとつヒットしないというか(苦笑)
この趣味を持ってる方がもっと多ければ、僕はもう少し売れっ子になってたんでしょうけど(苦笑)
ティオについてなのですが、おお、さすが! きっちり読み込んできますね!
おっしゃる通り、ティオは娼婦のお仕事を嫌っているわけではないんです。
むしろ綺麗なお姉さんたちに憧れすら抱いています。
早く胸が大きくなってお姉さんのように稼ぎたいという純粋な想いがあります。
まだ10歳の子供なんで、まっすぐなんですね。娼婦の社会的な立場とかそういう目線が一切無い。
だからアトースに「娼婦にさせられようとしている」と言われたとき、ティオにはピンと来ないわけです。
それどころか「させられてるとは何事か」と怒りが湧くわけですね。
そうなると主人公の関係性はどうなるのかという話になると思いますが、そこは次回以降の課題となりますかねw
「ティオの想い」に関しては、もう完全におっしゃる通りです。
小説の方でも一緒に滝を見て涙ぐむシーンがありますが、そういうことですw
あちこちにデートで連れてってくれる主人公にティオは惹かれていってます。
最終奥義の話ですが、分かりました。書き直すのは考え改めましょう。
まあ、一度書いちゃうとなかなか書き直しにくいですからねw
今後の展開はなにか違う葛藤を考えましょう。
そうそう。ロリコン転生では主人公がまずそうに食べるんですw よく読んでますねw
話によれば、ほんの数百年前まで果実は、今のように美味しくなかったなんて話もありますし、お酒もかなりまずかったのではないかと言われてますね。
なるほど、マグロって最近まで食べなかったんですか! いやあ、食の違いって本当に大きいですね。たかだか数十年でこんなに大きな差があるのだとしたら、我々が中世世界に転生なんてしたら、あまりの食のまずさにショック死してしまうのではないかと。
玉ねぎや木の根といった些細な表現が、リアリティを支えるというお話。
そうですね。実際に中世の人たちが離乳食代わりに木の根を齧っていたのかは僕も知りませんが(笑)、ただ、こういういかにもありそうなことを書くと、「本当にこの世界って存在するんじゃ…」という気にさせられますよねw
創作にははったりが大切なんだろうと思います。
あ、あと、そうだ。この作品の舞台オロドトーは東西で経済格差が存在しています。鉱山で潤う西側に比べると、遺跡のある東町は貧民街となっているので、東側を根城とする冒険者は貧しい生まれが多いわけですね。この辺はそのうち書くと思いますが、しかし今の段階で「油断すればすぐに命を奪われる貧窟」が想像できるのは、さすがの推察力であると思います。
小ネタの数々は完全に「世代」が出ちゃってますね。お恥ずかしいw
まあ、でも、名称くらいしか使ってないので、あんまり関係ないっちゃ関係ないですけどね(苦笑)
ウィザードリィ小説『隣り合わせの青春』は、今も語り継がれている名作です。
ただ文章があまり熟れてないので、ちょっと読みにくいのが難点ではあります。
小説はいろいろと書いてみたいですが…、ただ、日記を書くだけでもいっぱいいっぱいなんで、これ以上は無理かなあ。
ロリコン転生はコミケ用に企画したものなので「お仕事」としてスケジュールに入れられますが、そうでないものはさすがに自分の時間を使うしかありませんから(苦笑)
ロリコン転生の勇者は、結局、自分の好みの子に出会うと、全力で走っちゃうというだけなんですよねw
運命っぽいことを言いながら全然運命じゃないw
でも人間なんてそんなもんじゃないかと思います。
かわいい子と思った子に全力で行って、上手く言ったらその子とゴールインする。恋愛って単純化すれば、それだけと言えなくもないですから(笑)
睡眠姦に関しては来年になると思います。今年中は無理だと思います。
タペストリーもコミケが復活したら、そのタイミングで出します。
長くなってしまいましたが、お便りありがとうございました!
というわけで
今週はこの辺で~。