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2014.10.27 青森旅行その4〈青森B級グルメ〉
2014.10.20 青森旅行その3〈青森郷土料理〉
2014.10.13 青森旅行その2〈恐山〉後編
2014.10.06 青森旅行その1〈恐山〉前編
青森旅行その4〈青森B級グルメ〉
というわけで、すっかり青森グルメを堪能した苦魔鬼。
三日目はまた11時間かけて東京へと帰らなければなりません。
しかし……。
苦魔鬼「このままでは帰れぬ…!」
そう、青森郷土料理が意外なヒット!
グルメ舌にすっかり火が点いてしまったのであります!!
郷土料理が美味しいのはわかった。
ではB級グルメはいかがか? B級グルメはその土地に生きる現代人の『常食』。
これを食べてこそ、青森の食というものを真に評価できるに違いありません。
決して
青森飯がうまくてムカつくので、微妙なB級グルメを食べて『安心』したい!><
というわけではありません!! 本当です!
そんなわけで、三日目は新幹線で帰ることにしました(ぉぃ
さて、青森B級グルメで検索すると「黒石」なる単語が出てくるじゃありませんか。
青森からそう遠くないので、この黒石という土地に行ってみることに決定!
まずは青森から弘前へ。
と、ここでちょっと弘前城とか見たりして…(笑)
弘前城、天守。
おー、すごい立派!
現在、残っている天守は日本国内で12基だけだそうです。
天守の中は博物館。
こういうところでは珍しく写真OKでした!
さすがに本丸は跡地でしたが(苦笑)
さて、弘前から今度は弘南線に乗って黒石へ。
黒石到着!
駅から歩くこと10分。
やってきました妙光食堂!!
ここが、今回、B級グルメ決戦地なのであります!
さて、みなさんは「つゆやきそば」をご存じでしょうか?
実は青森黒石市は「つゆやきそば」というB級グルメで有名な町なのです!
ほら! 駅の改札を出たところから「やきそばのまち黒石」の文字が!
よくきたなっし〜!
ふなっしー語でお出迎えです^^(違います)
そしてこの妙光食堂こそ、黒石つゆやきそばの発祥の店なのであります!
しかし、そもそもつゆやきそばってなんでせう?
黒石市が推しているのになんですが、「焼き」そばって言ってるのに、その性質に相反するような「つゆ」なんて接頭辞がついてるのは、失礼ながら若干の不安さを覚えてしまったり…(汗)
そんな愚かな僕に、店内の張り紙が由来を諭してくれるのでありました。
やきそばとラーメンの調理中に間違ってラーメンスープにやきそばを入れてしまったことから誕生したのが、黒石つゆやきそば。
…………
間違ってが強調されてるとよけい不安!!(苦笑)
などと、アンニュイな心持ちでいると、やってきました!
じゃじゃん!!
青森黒石市のソウルフード、つゆやきそば!!
まさに焼きそばで作ったラーメンといった感じで、あまり見た目はよくありません。
そしてなによりソースってのがねぇ…。いやぁ、だって要はソースを飲まされるんでしょ? それって正直…
意外とそこそこ!!(笑)
こう言ってはなんですが、意外とそこそこの味です。
いや、ホント、意外とそこそこって評価が一番しっくりくるw
極上の美味さというわけではありませんが、ソース味のラーメンなんてきっと不味いに決まってるという先入観はぶちこわしてくれる美味さです。
いい! いいよー!
B級グルメとしてはこういうのがいいんだよ!
すごく美味しいのもいいけど、B級グルメはこの微妙さが大切なんです!!(←黒石の人に謝れw)
というわけで、黒石つゆやきそば、ソース味のラーメンというゲテモノっぽさのわりに意外とそこそこの味でした!w
しかし、同時に込み上げる、既視感。
青森くんだりまで来てなんだけど、このつゆやきそば、どこかで食べた気がするんですよね…。
なんかすごく似た味のものを以前、食べたような…。
どこでだったかなあ。
駅に向かって歩きながら考えます。
あれでもない、これでもないと、記憶の奥からは今まで食べたグルメの数々が脳裏に浮かび…。
胃からはソースのえぐみが込み上げ…。
うおえっぷ!!
つゆやきそば後味悪っっっ!!><
ソースのとげとげしいえぐみが、込み上げてくるではありませんか!!
独特のイガイガとした酸味が、食道をちりちりと刺激してくる感じです。
慣れればなんてことないのかもしれませんが、慣れないと結構キツいです(汗)
やっぱり良くない、黒石つゆやきそば!!(ぉ
さて、黒石の駅前はほとんどなにもないのですが、唯一COOPがありました。
お土産でもないかと覗いてみることに。
…………
あ
みっけた。
さっきからずっともやもやしていた既視感。その正体!
これ!
船橋ソースラーメン!!
そうだ! これと同じ味なんだ!!
最近ふなっしーブランドで販売している船橋ソースラーメンのカップラーメン。
そうなんです、これもつゆ焼きそばと同じ、ソースベースのラーメンなんですな。
もちろん、つゆやきそばは一度焼きそばにしているので、違うと言えば違うかもしれませんが、まあ、ほとんど同じと言ってもいいくらいの…
…………
って
黒石でそれ売るかふなっしー!!!(滝汗)
よく考えたら、ライバルじゃん!
完全敵地じゃん!!
っていうか、スーパースターふなっしーの前じゃ、黒石なんてなすすべないじゃん!!(汗)
や、やめたげて!!
黒石のどまんなかで、堂々とソースラーメン売るの、お願いだからやめたげて、ふなっしー!!(瀑涙)
黒石の人達がんばってるの!!
駅前にCOOPしかない地方が精一杯町おこししてるの!!
しかし、ふなっしー、みじんも斟酌せぬ!
黒石市民にソースラーメンを笑顔で食わせる黄色い悪魔!
ふなっしーさんマジ鬼畜www
青森の田舎が必死に町おこししている最中で、堂々とライバル商品を売りつけるふなっしーさんの非情さと、文句も言えずに蹂躙され続ける黒石市民という、資本主義の無慈悲をまざまざと見せつけられ、ただただ涙することしかできず、黒石を後にするのでありました。
微妙なB級グルメで安心どころか、悲しい気持ちでいっぱいです!(笑)
青森旅行その3〈青森郷土料理〉
桃太郎電鉄というゲームがあります。
漫画家さくまあきら氏がおよそ20年以上もの歳月を費やしながら作り込んだという、スーパーロングヒットのコンピュータ双六ゲームです。
1988年のファミコン版からはじまり、メインシリーズのタイトル数はなんと21作!!
それだけ続くと言うことは、それだけ面白いということでありましょう。実際僕も新作出るたびに勝ってましたし、今でもスマホ版をよく遊んでますw
さて、そんな桃太郎電鉄ですが、この21作のメインシリーズの他に、実は携帯アプリ版シリーズというものがあるのをご存じでしょうか?
docomoのFOMAなどをはじめとするフィーチャーフォン向けに、縮小版がリリースされていたんですね。
東京圏一帯を遊ぶことのできる桃太郎電鉄TOKYO
もう少し範囲を広げた桃太郎電鉄KANTO
さらには桃太郎電鉄HOKKAIDO、桃太郎電鉄KINKI、桃太郎電鉄KYUSHUなどなど、携帯シリーズだけで累計16タイトル!!(出し過ぎw)
この携帯シリーズは日本の各地方を舞台にしたものです。
『関東』『近畿』『九州』なんて具合に。
ところが、あるんです。
他はざっくりとした区分なのに、なぜか一県だけでまとめられた作品が。
その名も!
桃太郎電鉄AOMORI!!
青森だけAOMORI!!(笑)
他は『東海』とか『瀬戸内』なんだよ? なのに、青森は別枠!!w
これがどういうことか、わかりますか?
データ作成のため日本全国を旅して歩いていたさくまあきら氏
グルメ本まで出しているさくまあきら氏が
青森だけは別枠にした!!
それは、なぜか!?
…………
なんで?(´・ω・`)
まあ、よくわかんないけど、行ってみればわかるということなのでしょうw
つーことで、やってきました!
“活彩あおもり”青森駅!
さあ、ここからはグルメのお時間!
青森の郷土料理を堪能すべく手頃な飲み屋にGO!
しかし、粋がって青森まで来たものの、なにも調べて来なかったので、そもそもなにが旨いのかすらわかりません。
っていうか、青森ってリンゴしか知らない!!(ぉ
苦魔鬼「青森初めてでよくわかんないんですが、なにを食べたらいいのでしょうか?」
女将「ねぶた御膳、食べんさい。初めての人にはこれっていつも言ってるの」
女将さん、丸投げ質問なのにやさしく教えてくれてありがとう!
それではようやくお食事タイム!
ねぶた御膳行ってみましょう!
まずはホタテの刺身。
うーん、いきなり文句言うのもあれだけど、ホタテってのはバターで焼いた方がうまいと思うんだよね。
っていうかそれ以前に、郷土料理で刺身ってのもなんていうか安易っつーか安直って気がしないでも
くっそうまいっっ!!www
口に入れた瞬間、ホタテがとろけんのw
青森のホタテ、超うまい。東京の居酒屋で出されるホタテと全然違うよw
いくら輸送技術が発達したって、朝穫れたものをその日に消費する現地には敵いません(苦笑)
刺身が安易とか言って超ごめんですw
続いては『鰊切込み(にしんきりこみ)』なる料理。
ニシンはわかるけど、切込み??
女将さんいわく「鰊を漬けて発酵させたもの」だそうです。
さっきのホタテと比べると急に地味になり、ちょっと期待減です(苦笑)
それに、ニシンだからねえ…。
いやさ、みんなニシン好き? 別に嫌いってわけでもないけど、好きではないってところじゃないかと思います。
ニシンで唯一「おっ!?」と琴線に触れたのは、アニメ映画魔女の宅急便で13歳のキキがニシンのパイを運んでたときくらいのものでしょうか。
もちろんパンチラ的な意味で。
正直、ニシンという魚は独特の風味があまり好きではなくて、だからこの郷土料理も歴史的な価値以上のものは得られな
うんまっっ!!><
なんだこれ?!w なんか異常にうまいぞこれ!w
いや、旨味成分半端ないの! 旨味の塊! びっくりするくらい美味しい!
後で調べて知ったんだけど米麹に漬けて発酵させてるんだそうで。いやあ、うまいw
僕の今回の旅行ではこれが青森最大のヒット作だと思いますた。
ここで、すこし小休止。
あんまりうまいものが続くとアレだからね。
ここいらでちょっと漬け物なんかに手をだしてみましょう。
ばっけ味噌というのは、ふきのとうの味噌漬けだそうで、味は
これまでうまい!!
いや、こんなの食卓の端っこに並んでそうなものじゃないですか!w
それなのに(?)、うまいっ!!
女将さん「ジョッキ空いてるね。日本酒がいいのあるけど」
女将さん、商売上手!w それください!!w
ああ〜〜!! この如空っての、うんまいわ〜〜〜!!w
洋酒党で日本酒はあまり飲まないクチなんだけど、芳醇な香りがもんのすごいッス!!w
さあ、お次はなんともずく!
今までの美味さを考えると、果たしてどんな感動が待ち受けるのか! 否応なしに期待が膨らみます!
ホタテ・ニシン・ふきのとうがあの美味さだったんだ、もずくはどうなるのか? どきどき☆
…………
もずくだった(´・ω・`)
ごめんw もずくは特になんの感動もなかったw
いや、きっと美味しいんだろうけど、僕にもずくを評価する『舌』がなかったw
だって普段まったく食べないもん(苦笑)
お次はホヤ。
実は僕、ホヤ初体験です。
だって、時折、活ホヤが売ってるのを見かけるけど、
外見がクトゥルフ神話なんだもん!><
(ヨグ=ソトースっぽいw)
というわけで、今まで避けて通ったはじめてのホヤ! お味はいかに!?
……
…………
……………………
わっかんない(汗)
すんません。どう表現していいのか、味がまったくわからんかったです!
まずいというのとも違う。味を理解できないって感じでした。
ただ、もんのすごく新鮮だってことはわかりました。
女将さんも「好きな人は美味しいって言うよ」ってことなので、相当に自信あるものなのでしょう。
舌バカで申し訳ない!!
もずく、ホヤと、僕的にはちょっと微妙なものが続いて、テンションは若干くだり気味。
まあ、全部が全部おいしいわけではないわなあ(苦笑)
それでもね、郷土料理ですごくおいしいものがあるってのは素直にすごいと思います。
大抵は『そこそこ』美味しいって域を出ないからね。
まあ、この貝焼き味噌も、見た目から『そこそこ』感は漂ってますがね(苦笑)
貝を味噌と卵でとじたってわけでしょうか。まあ、それなりにはうまいんでしょう。
それでは、一口。
…………
えっとね。
青森バーーカバーーーカ!!ヾ(*`Д´*)ノ
うますぎだよコレ!!!w
ずるいわこれ!w ずるすぎだわこれ!w
こんなんおいしくないわけないじゃん!!
バカみたいにうまいわ!!w
女将さん「少し残してご飯にかけて食べて」
んごおおおおおお!! うますごおおおおおおお!!(白目)
貝焼き味噌のっけたご飯をガツガツかっこんで、けの汁をすすって流し込む。
日本人がうまいって思う飯の完成形だよ!!(笑)
死ぬw うま死するwww
青森で死ねるww
グルメのさくまあきら氏が青森だけ桃太郎電鉄AOMORIって別枠に作った意味、わかったw
青森飯うますぎ!!ww
青森の郷土料理を堪能した苦魔鬼。
だがしかしまだB級グルメが残っている!
地元民に愛されている『常食』はB級グルメにあり!!
というわけで、楽しみにしてる人は本当に少ないってわかってるけど、来週はB級グルメ編だ!(笑)
青森旅行その2〈恐山〉後編
というわけで、己の業を払わんがため恐山へとやってきた苦魔鬼。
だが、霊場恐山はまさかの寺であったという事実に驚愕し、絶頂を迎えた幼女のごとく秘裂からは黄金色をした清らかな女児水がとめどもなく溢れ、ほかほかとした湯気とともに女子小学生特有の甘やかな尿臭が立ちのぼるのでありました。(←業、深すぎ)
恐山は一応、そういう名前の山です。
ただ、一般的に知られている『恐山』はお寺のこと。
恐山菩提寺がその正体です。
恐山が寺とは知らんかったな。岩がゴロゴロしてる険しい山道・物凄い数のお地蔵さん・風車カラカラ回ってるイメージでした。
恐山てイタコの周りに平べったい石が積んであるんじゃなかったのか……ゴクリ
ほら、やっぱりみんなも知らなかった!w
山と言いつつ寺なのです。
そういえば「このお寺では〜」という言い方をするのに「本山では〜」などと言いました。
お寺を山と称するのは昔からの慣例なんですな。
高野山、比叡山、そして恐山。
これを日本三大霊山と言うそうです。
いやぁ、勉強になった!
恐山来なかったら多分、死ぬまで知らないままだった!
こんなんでライターとしてレベルアップが〜とか言ってんだから超はずいw
さて、恐山といえばなんと言ってもいたこさんの存在が有名でしょう。
死者の霊を呼び寄せて会話する『口寄せ』の業を使う巫女さんです。
多くの人のイメージでは、砂利の山にゴザを敷いて鎮座しているお婆ちゃんでしょう。
正直、僕はオカルトは信じていないのですが、せっかくここまで来たのだからと、とある女性の生年月日と、没年月日をしたためておりました。
(降ろしてもらうために必要なのだそうです)
さあ、巫女さんは何処に!?
いた!!
ぜんぜんゴザの上じゃねーーーー!!w
そこにあるのは診療所のような立派な建物!
しかも中では順番待ちしている人が並んでいるではありませんか!
もうね、本気のオーラが漂ってくるの!w
生半可な気持ちでは建物にすら近寄れませんでした!
(恐山参拝は所詮、見物。しかしここにいる人達は故人にもう一度逢いたいと願って来ているので、この建物の外と中では熱意がまったく違うのです)
後でネットで知ったのですが、夜明け前から並んで順番待ちするのが普通みたいです…(汗)
神霊を信じてないとどうしても芸人のように思ってしまいがちですが、いたこさんたちはれっきとした巫女です。
彼女たちの御業にあやからんと、全国から人が集う、尊敬される存在です!
そんな方々がその辺のゴザに座ってるわけがない!!(笑)
というわけで、恐山の真実その2
いたこさんは外にゴザ敷いてないよ
なお、大祭のときは外に天幕を設置して、その中で口寄せを行うようです。これがゴザのイメージなのかな?
そして、某ゲームキャラを降ろしてもらおうとか罰当たりなこと考えてごめんなさい><(がお…)
さて、皆さん。恐山温泉って知ってますか?
山としての恐山は火山。温泉だって湧いてます。
そう。温泉があるんですね。
じゃあ、どこで入れるかというと……。
ココ!
………………。
えっっ!?!? これ?
そう、これ! これが恐山温泉!!w
なんとびっくり! お寺の中に温泉がある!!
恐山温泉・薬師の湯
ほら、中はちゃんと温泉してる!!w
参拝者はもちろん無料で入浴できます。
しかし、誰も入浴している様子はない。
おっ! ひとり風呂だ! ラッキー!!
というわけで、せっかくなので入浴してみることに。
「ハァ〜、気持ちいい〜」
と、堪能していたところ、
窓の外のおっさんと目が合う!!
「キャ〜〜〜!! 覗きよ〜〜〜っ!!><」
っていうか、ここ、
参道の真横なんですけど…(汗)
そう! この温泉、参道の真横にあるもんだから、
みんな通りがけに覗くの!!(笑)
これが窓の外から撮った写真。
なか丸見え!!w
恐山の真実その3
恐山温泉の男湯はちんこまる見え。
女性の方は覚えておくといいかも☆(よくありません)
ここからは、順路に従ったり(無視したり)しながら、お庭を参拝していきます。
![]() | お庭などと言っていますが、そこはさすがと言いますか、恐山菩提寺のお庭は、石だらけ。 景色はこの世の果てを思わせます。 |
![]() | 石礫の果てに見える延命地蔵尊。 庭の中心に鎮座します。 |
![]() | 近くに寄りました。 頭にカラスが止まってます。 |
![]() | そこここで硫黄が吹き出す様はまさに地獄そのもの。 |
![]() | 石。 |
![]() | 石。 |
![]() | ひたすら石。 |
![]() | どんなアングルでも景色は壮絶。 カメラが趣味なら、本当に楽しい場所です。 |
![]() | 林立する各霊位。 |
![]() | お地蔵様。 |
![]() | お地蔵様。 |
![]() | 気を許せばお地蔵様。 隠れミッキーのごとくお地蔵様。 |
![]() | 岩陰で身を寄せ合う小さなお地蔵様。 かわいいw |
![]() | これでもかとお地蔵様。 もうゆるしてw |
![]() | 風車は至る所に立てられています。 |
![]() | 儚いけれど綺麗です。 |
![]() | お庭とは言いますが、高低差はかなりあります。 左上に見えるのが、参道と温泉小屋です。 庭の中央にある小山から見下ろした景色。 かなり高いことがわかります。 |
![]() | 地獄谷。 硫黄が吹き出していて、立ち入り禁止です。 |
![]() | 有名な賽の河原。 子供たちが石を積んだあとが…。 |
![]() | 血の池地獄。 池には小銭がたんまりと投げ込まれていました。 ……血税ということでしょうか? 死後まで税金があるなんてまさに地獄! マジで10%は勘弁してください!(涙目) |
![]() | 東日本大震災の鎮魂の鐘。 鐘の音がとっても美しい。 |
![]() | 筆塚。 一度も使うことなく亡くなったおちんぽの魂を鎮めています。 この筆塚、順路に含まれていません。 どうも順路はかなり適当らしく順路を歩くだけでは見られない場所が結構ありました。 本気で全部見たいなら、自分の足で歩き回るしかないようです。 |
![]() | 水子供養。 美しい場所でした。 来世では善き人生を。 |
![]() | 胎内くぐり。 ここを通って再び現生へ。 |
![]() | 塩屋地獄。 〈しおや〉はうぬぼれのこと。 エロゲーシナリオを書かなくなったライターが堕ちる地獄です。 |
![]() | 重罪地獄。 ロリコンが堕ちます。 ロリゲー作ってる人はどうなるのでせうか…?(汗) |
![]() | 金掘地獄。 年収ン千万以上の人気サークルが堕ち…ればいいのに!! |
![]() | どうや地獄。 もはや歩き疲れて、ネタも思い浮かびません。 |
![]() | 五智山展望台。 丘になっていて、お隣の宇曽利湖を一望できます。 とっても景色がいいのですが、長い順路の果てにあるので、誰も登ってきませんw |
一番高い延命地蔵尊のあたりからパノラマで撮影してみました。
左に見えるのがお寺の前に広がる宇曽利湖。右に見えるのが本堂。それ以外はひたすら石の山と、お地蔵様。
お庭と言いますが、さすがに広いです。一周するだけでも1時間くらいはかかります。
もちろんちゃんと一つ一つをしっかり見るとそれだけでは留まりません。
そしてなにより、名前書いて奉納されてる石がごろごろしてるんだよ。
一つ一つ故人を偲んで供養してるんだよね。
中には明らかに子供のものとおぼしきものもあって。
「ああ、人って死ぬんだな」って、しんみりしてきちゃって…。
気がつけば、なんと6時間も経過していました。
だけど、そのくらい楽しい(という言い方はアレですが)場所でした!
機会があったら是非みなさんも立ち寄られるとよいかと思います。
(まあ、恐山以外で下北半島に行く機会なんかないだろうけど…(苦笑))
ってなわけで、ちょっとしんみりとした気分で恐山を後に。
気がつけばもう夕方。
朝からなにも食べてないので、グルメを堪能すべく青森駅へと向かうのでありました!!
来週は青森グルメいっくよー。
むしろそっちが本番です!w
あまり遠出しない自分には旅行レポは毎回楽しませてもらってます
今回の恐山もそうですが毎回何人かで連れ立って出かけているのでしょうか それとも一人旅なのでしょうか
拙文、お楽しみいただけてるようで光栄に存じます。
正直な話、個人的な旅行記って、楽しくないんじゃないかと思っていたので、救われる思いです(苦笑)
さて、旅行の人数なのですが、完全に一人旅です。むさいおっさんが一人でもそもそ歩き回ってます。
友達も彼女もいないので…。(どよ〜ん)
また来週!
青森旅行その1〈恐山〉前編
前にも書いたけど、夏に青森行ってきたんでその話でも〜。
夏休み、例によって読書旅行にでも出かけようと思っていたところ、裸ランドセルという神々しいお姿のロリ神様がご光臨なされておっしゃるのです。
ロリ神様「お前、カルマ溜まりすぎでちゅ」
なんでも、ロリコンを長く煩っているせいでカルマが溜まりに溜まって、もはやソウルジェムがドブ色に!
このままだと来世はドリアン確定だと言うではありませんか!
苦魔鬼「いやでも、RPGキャラでもあるまいし、カルマあったところで別に……」
ロリ神様「十年以上エロゲー作ってるくせに脚本家としてレベルアップできないのは、カルマがあるせいでちゅ!」
苦魔鬼「そういうこと言うのやめて!」
おかしいな……。
若い頃の未来設計では、もう少し売れてるはずだったんだけどな…… orz
ロリ神様「というわけで、恐山にいくでちゅ!」
なにがそういうわけなのか分かりませんが、ロリ神様は恐山に行けという。
だけど、そもそも恐山がどこにあるのかすら知らな
ロリ神様「ちょっとエッチなおとなし系美幼女との出会いがあるカモ☆」
苦魔鬼「恐山行ってきやす!!」
というわけで、今年の夏は恐山に行くことにしました!!
で。
そもそも恐山はどこにあるのでせうか?(鼻水)
いや、恐山って、名前はもちろん知らないわけないんだけど、極楽とか、エル・ドラドとか、アルペンブルみたいに、なんかこうふわ〜っとしたイメージしかなかったんですよね。
そんなアホな僕でもネットの力でどの電車に乗ればいいからすぐ分かっちゃう。
ってなわけで、下調べもせず恐山目指してGO!
去年行った盛岡から、さらに北へ!
ここからはJRではなくいわて銀河鉄道。
途中から青い森鉄道に変わって、八戸、野辺地駅へ。
野辺地駅で今度はJR大湊線に乗り換えて……。
下北駅に到着!!
さて、下北ってどこでしょう?
正解はココ!!
青森!!
の、先っちょ!w
すごいところまで来たーー!!w
都内からでも始発で出れば、普通列車で一日でここまで来れる!
この青森下北半島にちょっとエッチな幼女はいるという!(いません)
翌日。
ここからはバスになります。
むつバスターミナルから、恐山までバスが出ています。
恐山線は路線バスなのですが、事実上の観光バスなので、道中、恐山冷水というわき水のところに寄ってくれました。
なんでも1杯飲むと10年、2杯飲めば20年、3杯飲めば死ぬまで若返るという言い伝えがあるようです。
苦魔鬼「ならば5杯飲んで我は神を超えよう!!」
とか思ってたら、カップ、超でかいのw
ミニどんぶりくらいあんのw
5杯とか飲んだらマジ吐く!
「もごぉぉぉっ!?」とか、口内射精された凌辱系エロゲーヒロインばりに吐く自信ある!
というわけで、3杯で許してやったぜ!!
どうか禿げませんように!!(最近、ボリュームなくなってきた頭髪を撫でながら)
そして、ついに恐山到着!!
……なんだけど、ここで衝撃の事実発覚!
ねえ、みんな知ってた?
恐山は寺!!!
なにいいいいい!?!?
↑なんだと思ってたんだ自分!!www
恥ずかしながらここ来るまで恐山が寺だってことを知りませんでした!(笑)
いやいやいや! だけどさ!
知らない人多いよね!?
なんかこう砂利の山で、イタコのお婆ちゃんがゴザ敷いて座ってるみたいな
マンガ『日常』で描かれてたようなイメージじゃん!?w
それが!
まさかの寺!!w
お寺のお庭見学!!
そう! お寺のお庭なの! これがみんなが思い浮かべてる恐山の正体!!w
いやぁ、勉強になったわ〜!w
(そんなことも知らないから売れないんだyo! というツッコミはご遠慮ください)
と、ここで入り口の脇に売店を発見。
ヨモギアイスだって! 入る前に食べてみようかなw
霊場アイスて…(汗)
美味しいんだか美味しくないんだかよくわからない味でした。
味よりも、そこは普通に『恐山アイス』で良かったんじゃないのか、とか考えちゃって…(苦笑)
ヨモギアイス食べたところで、いざ、恐山(お庭)へ!!
というところで(誰も期待していないだろうが)次回へ続きますw